保育所で起きる問題

保育所で起こる問題には様々なものがありますが、その中でも一番大きな問題といえるのが待機児童問題です。その次に起きる問題は教育の問題になります。このページではこれらの問題について解説していきます。

待機児童問題は主に都心部で起こっている問題です。保育園に入りたい子供の数に、保育園の数が追いついていない状態のことを指します。政府は対策を進めていますが未だに待機児童が減る見込みが立っていないのが現状です。待機児童の問題については、早い段階から子供をどこの保育園に入れるのかというリサーチや実際に早い段階から説明会に参加することが大事になります。地域ごとに保育園事情が異なるので自分の地域の保育園について、早い段階から調べておきましょう。早い人になると子供がお腹のなかにいる段階から待機児童について調べる人もいます。

また、幼稚園の子供との教育格差の問題についても大きな問題として知られています。幼稚園は教育機関ではありますが、保育園は児童福祉施設の扱いになるのでほとんど教育を受けることがありません。そのため、小学校に入学した最初の段階では、幼稚園上がりの子供と保育園上がりの子供ではスタートに大きな差がついてしまいます。そのような差を埋めるためには仕事の空いている土日に習い事にいかせるか、親自身が子供に基本的な読み書きを教えてあげることが必要になります。また、保育園に長く預けることによって子供の成長を見逃してしまうこともあります。仕事以外の時間は子供との時間を特に大切にしたいですね。